臨時増刊「鶏の研究」第36号(好評発売中) 有機JAS認証の取組みとAW
以前から取組まれていたアニマルウェルフェアへの対応が、各所で目立ち始め、次代の養鶏・鶏卵産業の大きな課題となっている。わが国は広くはない国土と急峻な地形等、欧米のアニマルウェルフェアに対応した設備をそのまま受け入れていくことに難しさもあり、これまでのケージ飼いからの大転換を図ることへのリスクも当然つきまとう。しかし、高まるインバウンド需要を背景に「待った」はなし。本誌では有機畜産物と有機飼料の流れから、アニマルウェルフェアについて解説する。2025年の大阪万博も迫る中、今一度有機JAS認証の取組みとアニマルウェルフェアについての確認を。
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